ヒトという種の仕組みと、世の中をいい感じにする方法について、

先日、あんなに長々と書いたのに……、なんと! 

肝心なことを書き忘れました。

私たち、結構や・ば・い・ぜ! と思う、

とっても根本的な理由です。

 

★★ヒトは「安全・安心」の中で仲間と一緒に生きる生物です★★

先日の記事「ごきげん」は世界を救う(いやほんと)。では、

 

・ヒトの神経は常に環境をモニタリングしカラダを最適モードに調整している、

・主なモードは「警戒モード」と「安全・安心モード」、

・ヒトはお互いに「安全です」という合図を送り合っている、

・ヒトの神経のモードは伝染する、

 

というようなことを長々と書いたわけですが、

そもそもなんでこんな仕組みになっているかといえば、

哺乳類であるヒトは、仲間と共に集団で生きる生物だから! です。

 

哺乳類の子供は未熟な状態で生まれます。

エサをもらい、守られて成長します。

ヒトも同じく、親や周囲の助けがなければ

一人で大きくなることはできません。

集団で生きるというのが、私たちの存在の大前提なのです。

 

そのために重要なのが、「安全です」「脅威ではありません」

「仲間です」という合図をお互いに送り合うことです。

 

さて、その合図はどうやって送るのか?

どうやら、言葉ではなさそうです。

だって、「私はあなたにとって脅威ではないですよ」とか

「安全です!」とか言ってくる人がいたら、

逆にものすご〜く怪しいですもん……。

 

私たちが「安全です」の合図を送るために使うのは、

声のトーンや口調、表情、仕草、たたずまいなどです。

 

そして、中でも特に強力に合図を送ることができるもの、

それが、「触れること」です。

 

★★私たちは「触れたい」「つながりたい」生物です★★

ヒトのさまざまな感覚の中でも、触覚は特に重要な役割を果たしています。

 

誰かに会う時に温かい物を手にしていると、

その人のことを「温かみのある人」と認識するとか、

履歴書を重量感のあるクリップボードに挟んで眺めると、

応募者が「落ち着いた、能力の高い人」であるように感じられるとか、

触覚についての研究には、嘘のようなホントのような

面白いものがたくさんあります。

 

が、「触れること」の一番面白く、素敵なところは、

「安心感」を伝えることができるところだと、私は思います。

 

誰かに優しく触れる時、触れる私と触れられる相手には、

どんなことが起こっているのでしょうか?

 

攻撃されることなく、拒絶されることなく触れさせてもらえた時、

「あ、この人は敵ではない。私は受け入れられている」と感じます。

存在の根源に関わる「安全な感じ」です。

この感じは、触れられた方にも起こります。

 

そして、体温の温かさと皮膚の柔らかさを感じると、

触れる私はホッとします。

そして、触れる私と触れられる相手、

二人の「安全・安心モード」が響き合い、

どちらも温かく、柔らかく、なっていきます。

 

私たちは、触れることで、「安全です」の合図を送り合っています。

つながって、響き合う。それが哺乳類であるヒトの仕組みです。

 

視覚と聴覚の両方を失ってもヒトは生きていけますが、

触覚を失うと、生き残る確率はグンと下がります。

仲間に触れることで得られる「安全・安心」も認識できないし、

痛みを感じなければ、傷だらけになってやがては死んでしまうでしょう。

 

近頃の世の中がとってもや・ば・い・ぜ! と思うのは、

「近づくのは危険。触れるのは悪」みたいな雰囲気だから。

つながって響き合い共に健やかに生きていくという、

ヒトの仕組みに組み込まれた素敵なやり取りが

どんどん排除されていくように感じてしまうのです。

 

「触れる」ということ自体についても、

どこにウィルスが付いているか分からない……と、

恐怖心が生まれてしまった方もいるでしょう。

 

触れる、触れ合う―私たちが、世界と、人とつながる

大切な手段の一つが封じられようとしている、

そんなように感じます。

だいぶ大げさかもしれないけど。

 

そんなわけで、皆さま。

どうぞ、誰かに触れてください。そして、触れられてください。

 

ハグとか握手とかの文化がない日本ではありますが、

この際ですから、ぎゅっとしてください。^^

頭をなでるとか、背中をさするとか、手を握るとか、

カラダのどこかにそっと触れるとか、なんとなくくっつくとか、

なんでもいいので、安心できる方法、心地よいやり方で!

(もちろん、信頼している人、好きな人を相手に、ですよ〜)

ご自身のために、そして、世のため人のために、

触れてくっついて、「安全・安心モード」になってください。

なにせ、「モード」は伝染しますから……。

 

温かさも柔らかさもないボーニー君たち……。

「それでも俺たち、触れ合いたい!」

 

あきる野市と青梅市にある女性鍼灸師の治療院

カラコロ堂治療院

 

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